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けいしゅう
はい、どーもこんにちは。皆さん保険入ってますか?はってても入ってなくてもいいんですけど!それどうやって決めたんですか?え?適当?
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ぽんぽこ
煽んなや。
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けいしゅう
色々な理由で、皆さんが保険に入るか入らないかを決めていると思います。結婚や出産、身近な人が大病になったらとその人のライフスタイルやイベントによって様々だと思います。実は皆さんが保険に入るとき、または、入らないと決めるときに判断基準となる4つのポイントがあるんです。
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ぽんぽこ
な、なんやて!?
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けいしゅう
今回は、保険に入る、入らないを決めるときの基準となる4つのポイントを4つの保険商品と比較しながら分かりやすく解説したいと思います。
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けいしゅう
普通の人が保険の事を考える時間は1年間に10分程度しかないと言われています。この記事を最後まで見ていただく事で、皆さんの保険に関して考える力、保険力がきっと向上します。是非最後までご覧ください。そして最後までみて良かったらGOODボタン、チャンネル登録お願いします。
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ぽんぽこ
何かYoutuberみたいやな。
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けいしゅう
あ、ちなみに検討するときに対象とする保険は以下の4つにします。あと一般的な30代で家庭のあるモデル世帯を用意しました。ざっくり。
今回はこの4つの商品を比較しながら解説します。
死亡保険医療保険
就業不能保険がん保険
モデルケースはこんな感じ

世帯主の年齢30代 妻30代 子ども2人の4人家族
住居:賃貸
職業:会社員  妻パート
年収:400万円 100万円
貯蓄:300万円

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ぽんぽこ
一般的な家庭で見たときの保険の判断基準を今回は解説やで!

①重大性

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けいしゅう
簡単に言うと自分では用意できない大金が必要になるケースです。
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けいしゅう
子どもがいる家庭で全て私立で大学まで進学させてたいとしたとき、教育費は一人当たり2千数百万といわれています。僕の娘と息子を全て私立で大学まで進学させたいとしたときに、教育費は4,000万円以上になります。ゲロ吐きそうです。僕、共働きですが、僕が死んだときにこのお金を用意できるかということです。
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ぽんぽこ
しっかり働けよ。
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けいしゅう
僕には5歳の娘がいるのですが、将来何になりたいのか聞くと「ケーキ屋さん」って可愛く答えるんですよー!もうぱぱ出店するお金出しちゃうぞと思った時に、この出店のお金を今すぐポンと出せるのであれば重大性が低く、死亡保険や就業不能保険の加入の必要性が下がります。

文部科学省:平成30年度子供の学習費調査の結果について

日本政策金融公庫:教育費に関する調査結果

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けいしゅう
医療保険やがん保険についてですが、平均在院日数は29.3日となっています。また、一回の入院で平均20万円位自己負担がかかると言われています。また、ガンになった方が1年間にかかる自己負担額ですが、手術、抗がん剤、放射線の治療などをした場合、平均100万円程度と言われています。

厚生労働省:平成29年(2017)患者調査の概況

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けいしゅう
確かに小さい金額ではありませんが、死亡保険や就業不能保険と比較すると、重大性に関しては低く、がん保険に関しては△としますが、やはり加入するときの優先順位が下がります。
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ぽんぽこ
死亡保険や就業不能保険は今、大きいお金を用意できへんなら、重大性に該当して加入の必要性があって医療保険やがん保険に関しては重大性の観点からみると加入の必要性は実は低いんやで。
加入の必要性を重大性の観点から見ると…
死亡保険       〇医療保険     ×
就業不能保険     〇がん保険     △

②緊急性

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けいしゅう
簡単に言うと、緊急性とは【今日、明日にでも起こることなのか】というケースです。
確立や頻度ではなく、それが明日にでも起こる可能性があるのかという事です。
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けいしゅう
僕が今日、家を出て行ってきまーすと車に乗って交通事故で死んでしまうことっては可能性としては今日にでもあるわけじゃないですか?だからこの場合、死亡保険や就業不能保険は緊急性に該当します。でも、がんや病気って高齢になるにつれて、罹患する確率が高くなることから緊急性の観点からすると優先順位が下がります。
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ぽんぽこ
健康保険や、高額療養費制度があるから大金が絡みづらいって事も緊急性から見ると加入の必要性が下がるんやで。
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けいしゅう
モデルケースに当てはめると、死亡保険や就業不能保険は緊急性に該当してますので、加入の必要性があり、医療保険やがん保険に関しては緊急性が低いことから死亡保険や就業不能保険と比較すると加入の優先順位が下がるということです。
加入の必要性を緊急性の観点から見ると…
死亡保険       〇医療保険     ×
就業不能保険     〇がん保険     ×
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けいしゅう
逆に50代60代の方はがんや病気に罹患する確率が高くなるので緊急性の観点からみると加入の必要性がでてきます。

➂経済的合理性

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けいしゅう
これは簡単に言うと保険料の事です。保険って若いうち入った方が言いって一度は聞いたことありませんか?生命保険に関して言えば、保険会社は病気に罹患する確率や死亡する確率を計算して保険料を決めているので、若い人は保険料が安く、年を重ねると保険料が高くなっていきます。
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けいしゅう
モデルケースに当てはめると、死亡保険や就業不能保険、医療保険やがん保険の加入するのは割とリーズナブルに入れますので経済的合理性がありますが、80歳のおじいちゃん、おばあちゃんがこれからこれらの商品を検討するには経済的合理性があまりないということです。
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ぽんぽこ
ただ、中には病気やケガなどで入院や手術をしたときの経済的負担をしたくない、貯蓄を減らしたくないという人もおるから、必ずしも経済的合理性を求めないケースもあるんやで。
加入の必要性を経済的合理性の観点から見ると…
死亡保険       〇医療保険     〇
就業不能保険     〇がん保険     〇

④不確実性

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けいしゅう
これ1番重要だと僕思ってます。遠い将来に備えるほど、契約内容の「不確実性」が増します。現在加入、または検討している商品の価値が変わると考えてもよいです。
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けいしゅう
僕、いつも動画で社会が変われば保険も変わるって言ってるじゃないないですか?あれ見てない?
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ぽんぽこ
多分、見てへんで。
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けいしゅう
これ、実は不確実性の話をしてて、現在の保険の内容が仮にこのままだとすると、社会が変わるといまの契約内容が時代に合わなくなるんです。
例えばガン保険に加入している方が、現在のがん保険は給付金をもらえる商品ですが、もしも、医療技術の発達によって、お薬一つ飲んだらもうガンにはかかりませんよー!って時代が来る可能性は0じゃないじゃないですか。そうすると今入っている保険の価値がなくなる、または薄くなるって事なんです。
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けいしゅう
だから将来に向けて加入するほとんど全ての商品が不確実性に該当するのですが、逆に、現在の保険の価値が高くなる事もあるんです。
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ぽんぽこ
な、なんやてー!?
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けいしゅう
例えばさっきのガン保険の話になるんですが、がん検診って今劇的に変わろうとしてます。せん虫検査っていうのがあるんですけども、おしっこ一滴で全ての人がお裏的に高確率でがんかどうか検査ができるようになるんです。ステージ0、ステージ1でも見つける事ができると言われています。
つまり、これって、裏を返すと、ガン検診で皆のガンを早期に網羅的に発見する事ができる=がん患者が増える=がん保険に加入していると給付金を貰える可能性が上がるという逆転の発想。
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ぽんぽこ
だからといって保険に入れって言ってるわけではないんやで。
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けいしゅう
不確実性に関してはモデルケースには当てはめないので、皆さんに判断をして欲しいと思っています。
ただ一般的には僕の年代の方々がこれから入る保険商品に関しては長期的な、80歳、90歳に向かうものよりは短期的は5年や10年間という短い期間、定期保険などの保険商品を検討するのがベターと言われています。
加入の必要性を不確実性の観点から見ると…
死亡保険       △医療保険     △
就業不能保険     △がん保険     △

まとめ

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けいしゅう
いかがだったでしょうか?今回は、保険に加入するとき、または加入しないときの基準となる4つのポイントを解説させていただきました。
4つに当てはまるから必ずしも保険に加入しなきゃいけないわけではなく、それぞれのライフスタイルやその人の価値観で判断基準は異なります。あくまで参考にしていただければと思います。
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ぽんぽこ
自分で考えて決めるって事が大事なんやで。